タトゥー除去治療の主な種類

タトゥーは、そもそも一生消えないように施されるもの。基本的には自然に消えていく事はありません。そのため、タトゥーを消すのは入れるよりもずっと大変だと言われます。現在、美容外科などで行われている主な除去治療には、大きく分けてレーザー治療と外科的治療があります。
<レーザー治療>
医療用レーザーを使ってタトゥーにレーザー照射する治療法です。色素を分解し自然に体外に排出させていくため、傷跡が残らないのが大きなメリットです。黒1色のタトゥーに効果が高い一方、色がある場合には効果が出にくいとされています。治療回数はタトゥーの状態によって、2回くらいから10回以上までと差が大きく、治療間隔を3カ月程度開けながら行われるため、トータルな治療期間はかなり長くかかります。
<外科的治療>
手術によって直接タトゥー部分を取り除く方法です。レーザーと違い傷跡が残りますが、確実に除去できます。外科的治療には、いくつかの手法があります。
・切除術
タトゥー部分の皮膚を切り取り、周りの皮膚を伸ばして縫い合わせます。そのため、縫い跡が残ります。大きなタトゥーの場合は数度に分けて分割切除しますが、小さいものなら一回で切除できます。術後に抜糸のための通院が必要になります。
・削皮術
皮膚の表面を削り取る方法です。一度の施術でタトゥーは消えますが、火傷のような赤いアザ状の傷跡が残ります。傷が癒えるまでの間、通院治療が必要です。
・植皮術
いわゆる皮膚移植です。タトゥー部分に、身体の他の部位から切り取った皮膚を移植します。なるべく近い部分の皮膚を使うことで目立ちにくくしますが、火傷のケロイドのような後が残ります。
タトゥーのサイズや色、治療にかけられる時間など自分にあった施術を選んでください。